長沼地区住民交流ハウスの開所【日本/長野】
6月1日、令和元年東日本台風で千曲川の越水/破堤による被災を受けた長野県長野市長沼地区において、長沼地区の住民交流ハウス開所式が開催され、SEEDS Asiaの職員も出席いたしました。
この交流ハウスは、被災した長沼支所の跡地に建設される計画となっている河川管理/水防活動の拠点「防災ステーション」と「堤防の工事進捗発信地」となると同時に、住民の交流施設として活用される予定となっています。
山嵜自治協議会長は「コロナ禍の中、密を避けるためにも広い空間があることはありがたい。住民のコミュニケーションの拠点として多目的で使っていきたい」とお話されていました。また、復興対策企画委員会の柳見澤委員長も、「『工事の動態観測やデータの公表の場』、そして『住民がここにくれば誰かがいるという気軽に集まって話せる場』という二つの要望がカタチとなったことが嬉しく、有難い」とお話されていました。
SEEDS Asiaもこの場所をお借りしながら会合やイベントを企画していきたいと考えています。まちのみなさまにとって、長沼の交流ハウスがまちの交流拠点として広く活用されることを願って止みません。
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2021/06/01