学校での防災資機材整備【バングラデシュ】
SEEDS Asiaは、2020年3月からバングラデシュの北ダッカ市で新プロジェクトを開始しました。このプロジェクトは外務省の日本NGO連携無償資金協力を通じ、これまでバングラデシュで行ってこなかった「学校防災」に取り組みます。そのため、学校防災教育のモデルづくり、コミュニティの防災拠点としての整備、そして全市的な災害意識啓発活動を計画しています。初年度は防災教育のモデルとして、北ダッカ市にあるモデルアカデミー校をパートナーとします。
新型コロナウィルス感染拡大の影響により、3月17日からバングラデシュ全土の学校教育機関は依然として休校が続いています。本事業の活動もこの影響を受け活動は順調に進んでいませんが、8月27日には学校長の立会いの下、モデルアカデミー校に消火器や救急バッグ等の資機材を設置しました。同校の先生や生徒が資機材を活用でき、防災対応体制が強化されることを目的とします。
学校が早く再開され、活気が戻ってくることを願っています。
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2020/10/16