鳥羽市×SEEDS Asia 「地域への愛着を基盤とした地域と学校の連携による学校安全事業」協定の締結
2024年3月26日、(認定)特定非営利活動法人SEEDS Asiaと三重県鳥羽市長は、鳥羽市役所市長室にて「地域への愛着を基盤とした地域と学校の連携による学校安全事業」に関する協定を締結いたしました。本協定は、地域の持続性を高めるとともに、学校・市民の防災および安全の推進に資することを目的としています。
本日(3月31日)には、今後30年以内に約80%の確率で発生するとされる南海トラフ巨大地震の被害想定について、有識者による見直し結果が公表されました。そこでは、「従来の行政主体による対策だけでは限界がある」とし、官民協働・部門や地域、組織を超えた連携による防災の取り組み、そして災害対応能力の強化が改めて重要であることが示唆されています。
このようなタイミングで締結に至った今回の協定は、平時のリスクマネジメントの推進だけでなく、災害救助法が適用されるような大規模災害が発生した場合のクライシスマネジメント支援を含む「事前協定」を盛り込んだ、学校と地域の連携を中心とした総合的な取り組みとなっています。
南海トラフ巨大地震への備え、そして人口減少が進む中でも、子どもたちの命と地域の未来を守るために、学校と地域が手を取り合い、「災害に強いまち・安心して暮らせるまちづくり」のお手伝いを精一杯努めて参る所存です。
これまで18年間にわたって国内外で積み上げてきた防災・復興支援の知見、そして過去6年ほどは鳥羽市立鳥羽小学校へのサポート経験やつながりを活かしながら、鳥羽市の皆さまとともに本事業を全力で推進してまいります。
なお、本事業は、ジャパン・プラットフォーム(JPF)および一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)の助成により実施されています。
協定締結時に中村市長様より、阪神淡路大震災では、SEEDS Asiaの本部がある岡本エリアが校区となっている近所小学校に「鳥羽の食材を運び、避難所での炊き出しに使っていただいたことがある」という話がありました。大変驚くと共にご縁を感じています。微力ながら、有事の際には神戸からの恩返しができればと思っています!