My Hometown アジア子ども会合【特別企画】:みんなのランチタイムをのぞいてみよう!
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Let’s take a look at everyone’s lunch time! みんなのランチタイムをのぞいてみよう! (※バングラデシュのラルマティア校の写真が届き次第、追加します)なお、 神戸市外国語大学3年のインターンの学生さんがデザインしてくださっています☺
去る1月17日に開催した「第4回My Hometownアジア子ども会合」では、各校の発表後に行われた質疑応答タイムが大いに盛り上がりました。
洲本市立中川原小学校の児童が「好きな給食は何ですか?」と質問し、そこから好きな給食・おかずについての和やかな交流が始まりました。
海外の学校では給食がないため、お弁当のおかずについて尋ねると…
フィリピン(ボホール島・イナバンガ北中央校):「チキンとごはん」と答えました。
ミャンマー国境(移民校):「チキンカレーとごはんが好き」と答えました。
バングラデシュ(ラルマティア校):「健康を意識して、野菜いためかな」と答えた他、有名なチキンのビリヤニ(スパイスの効いた炊き込みごはん)についても紹介がありました。
一方、日本からは、
兵庫県 洲本市立中川原小学校:「白身魚のゴマ揚げ」と答え、
兵庫県 豊岡市立新田小学校:「からあげ」を選び、発表でも給食のお米には無農薬のコウノトリ米を使っていることを紹介。
兵庫県 佐用町立南光小学校:「とり肉のレモン和え」と答え、爽やかな味付けの魅力を伝え、
三重県 鳥羽市立鳥羽小学校:「チキンとポテトのレモン揚げ」と回答し、笑顔をもたらしました。
交流の中で、「Oh, again chicken(またチキン?)」と笑いが飛び交い、参加児童へのアンケートでも「みんなチキンが大好きだった!」「行ってみたい」「食べてみたい」という関心の高まりと一体感が印象的でした。また、日本の子どもたちは、給食が当たり前に提供される環境と、海外ではお弁当や売店で買って食べることがあるという違いにも気づきを得る機会となったと思います。
このように国や文化、学校の運営体制が全く異なる子どもたちが、共通の話題で心を通わせたこの出来事は、子どもたちがチキンを口にするたびに、微笑ましい交流の記憶としてよみがえるのではないかと思います。
この楽しかった出来事の記念として、各校の先生方にご協力をいただき、子どもたちの好きなおかずやランチタイムの様子を送っていただきました。ぜひのぞいてみてください👀
このような国内外との交流が、子どもたちの好奇心を刺激し、国内外の出来事への関心を高める大切な一歩となることを期待しています。