フィリピン事業モデル校での校内教員研修:先生同士の防災・気象教育トレーニングの実施
11月29日、SEEDS Asiaのセブ現地チームは、JICA草の根技術協力事業「中央ビサヤ地方における学校防災強化推進事業」のモデル校であるイナバンガ北中央校高等部にて行われた、In-Service Training(INSET)と呼ばれる教員研修を見学しました。
INSETは学期休みに行われる教職員研修です。この日のモデル校でのINSETでは、防災教育・気象教育をどのように日々のあらゆる教科に取り入れていくかに関して、先生たちは学びあいました。もともとこのトピックは、7月にモデル校で実施した学校防災研修で取り上げられたもので、研修に参加した先生が参加できなかった先生向けへのトレーニングとして実施されました。
現在、SEEDS Asiaは教育省第7地方事務所とともに、一緒に開発を行っている教職員向け学校防災研修プログラムをあらゆる”トレーニング”の形で、第7地方内のすべての学校が学校防災を学べる仕組みづくりに取り組んでいます。このモデル校での実践を1つのトレーニングの形として取り入れていく予定です。
Tags:
2024/12/18