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ネグロス島のバヤワン市でも防災オリンピックが開催されている様子

10月2日、ネグロス島のバヤワン市にて教育省第7地方事務所による防災オリンピックが開催され、セブ、ボホール島、シキホール島、ネグロス島から約100人の児童生徒が参加しました。参加した子ども達は、ボードゲームや水バケツリレー、ポスター作りなどの様々な競技をとおして防災を楽しく学びました。本大会には消防署の方々も協力しており、子ども達は消防士の方々とも関わりながら、火災の対応についても学びました。

参加した子ども達はこのイベントを楽しんだようで、小学6年生のジョンさんは、人生ゲームを防災の内容を盛り込んでアレンジをしたボードゲームに参加し、学校と家での災害への備えの大切さを学び、応急処置セットを買って家においておかなければ！と学んだと教えてくれました。

この防災オリンピックは、JICA草の根技術協力支援事業「セブ州における学校と地域の連携による防災教育の技術移転事業」から発展し、教育省第7地方事務所が主体となって管轄地内の学校行事へと継承・普及・発展されているものです。

招待をしてくださった教育省第7地方事務所に感謝を申し上げます。