ラージガットベサント校でのワークショップ My Hometown 日印子ども会合 準備ワークショップの開催【日本×インド】
8月14日、インドのバラナシ市を流れるガンジス河沿いに位置するラージガットベサント校で、同校の6年生を対象としたMy Hometown日印子ども会合(11月20日を予定)の準備ワークショップが開催されました。先日のアトゥラナンド校に続き、今回もSEEDS AsiaのBrand AmbassadorであるMs Ashoo Kalra(アシューカルラ)先生がファシリテーターを担いました。
以下、ラージガットの社会科を担当しているMs Seema Mehrotra(シーマ メロートラ)先生による報告を訳してお届けいたします。
ご協力いただきました皆様に心から感謝を申し上げます。
「今回のセッションの冒頭で、Ms Ashoo Kalra先生は今回の訪問の目的を説明し、生徒たちが日本の京都にある学校の同級生との交流を予定していること、そしてこの交流は、お互いの状況・環境を知ることで、多様な文化や環境への理解を深めることを目指していることを子どもたちに説明してくれました。
次に、Ms Ashoo Kalra先生は子どもたちに京都とバラナシのつながりに触れ、その都市の豊かな文化と環境の重要性について共有しました。その後、セッションを活気づけるために、生徒たちは京都と環境に関する複数選択式のクイズに参加しました。10分という時間制限の中で、このクイズは彼らの知識を試し、好奇心を大いに刺激しました。
クイズの後には、Ms Ashoo Kalra先生からプレゼン資料を用いながらクイズの答え合わせの時間がありました。また、京都から届いた心のこもったメッセージによって特別なものとなり、子どもたちが環境を大切にし、このユニークな学びの機会を最大限に活かしていきたいと自然に感じることができるものでした。
その後、温室効果ガス排出の影響など、環境問題に焦点を当てた議論が行われました。子どもたちは地球を守る役割について考え、自分たちの温室効果ガスの排出量を削減するためのアイデアを出し合う時間をもちました。その後、環境意識の重要性を伝えるために、子どもたちはガンジス河を描き、川とその周辺について彼らが魅了された点を共有する創造的な活動に参加しました。
本セッションを終えて、子どもたちは京都のお友達を出会い、交流することを大変楽しみにしています。このセッションで得た新しい知識と高まった環境意識を胸に、興奮した様子で終了しました。」