【認定】特定非営利活動法人SEEDS Asia

兵庫県EARTH員とのモデル校での防災研修実施!【フィリピン】

SEEDS Asiaは7月18日~20日にかけて、JICA草の根無償技術協力事業「中部ビサヤ地方における学校防災強化・推進事業」におけるモデル校であるイナバンガ北中央校にて、これまで1年かけて開発してきた研修パッケージを使った防災研修を行い、約30人の学校教職員をトレーニングしました。本研修は、イナバンガ町役場からもご支援をいただいています。

 

本研修には、日本から派遣した兵庫県EARTH*員(震災・学校支援チーム)1名と兵庫県教育委員会教育企画課の職員の方にもご参加いただきました。
また、教育省第7地方事務所、本事業で立ち上げた学校防災タスクフォース、事業内で選定をした学校防災推進トレーナーも研修の運営、講師として参加しています。

 

研修内容は防災の基礎知識から、地域と協同する防災、気象のリテラシー向上と気象学習、過去の災害を活かした防災、防災教育、防災のプラン作成等多岐にわたるトピックに加え、今回は特別に、EARTH員から「教職員の危機管理意識の向上とより実効性の高い防災体制・防災教育構築への取組」、フィリピン教育省教材局研究開発部から「アナログ気象観測機器の使い方」についての講演がありました。

 

EARTH員のプレゼンは、佐用町での水害の経験をもとに改良された、さまざまな防災の取り組み実践例が紹介され、研修参加者からは「事例を学べて良かった」「私の学校でも取り入れていきたい」という声がたくさんあり、兵庫県の知見をフィリピンの方々にシェアをする良い機会となりました。
3日間の中にこれだけの内容を詰め込んだため、かなり参加者にとってはタフな研修になったと思いますが、研修終了後に修了証を受け取った参加者からはキラキラした笑顔で達成感に満ち溢れていました。

 

これからはモデル校含むイナバンガの地域全体で、学校を起点に子どもたちや地域がどのように変わっていくか、モニタリングをしていきます。そして、そのモニタリング結果を踏まえ、研修パッケージを最終化していきます。

 

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2024/07/24

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