フィリピン新事業の開始：イナバンガ北校に自動気象観測機器を設置しました！【フィリピン】
気象観測×教育×防災の新事業を開始しました！
2024年7月よりフィリピンにて新事業「高校生の気象観測を通じた防災と気象教育の促進による異常気象への対処能力向上事業」を始動しました。本事業には一般社団法人WNI気象文化創造センターの研究助成に採択いただき、常葉大学の山根悠介教授のご指導・ご協力のもと、一年間取り組んで参ります。
賞状と共に助成金をいただきました！
7月9日、モデル校にて気象観測を始めるため、イナバンガ北中央校に温度、湿度、風速、気圧、雨量を測り、オンタイムで携帯アプリからも見ることができるデジタル気象観測機器であるVantage Pro 2を設置しました。
設置前には、イナバンガ北中央校の先生方が機材の使い方、メンテナンスの仕方、データの管理の仕方等のトレーニングを受けました。
これからは、気象観測を指導し、高校生の気象観測活動を通し、小学生～高校生までの気象学習の促進プログラムや、気象データをフィリピンの学校の先生方が防災に活かせるようなスペシャル・メソッドを開発する予定です。
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2024/07/15