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「日本とフィリピンの避難所、それぞれどうなっているの?」第3回 日本とフィリピンの防災・気候変動をテーマとする高校生交流会の報告【日本・フィリピン】

7月9日、兵庫県立姫路商業高校地域創生部とフィリピン・ボホール島のイナバンガ北中央校高等部は、3回目のオンライン会合を行いました。

交流会の最後に記念撮影。実際に会える日はもうすぐ!ワクワクが止まりません!また、今回は、角崎悦子理事と常葉大学山根祐介教授(気象教育専門家)にもご参加いただきました。

 

今回の会合は、一般社団法人東京倶楽部をはじめ、皆さまのご寄付で行われております「フィリピンと日本の高校生の交流を通じた防災分野の若手人材交流・育成事業」の一環として行われました。

 
イベント冒頭には、東京倶楽部支配人であり、前在セブ日本国総領事の川崎敏秀様にこの取り組みに対する暖かいお言葉をいただきました。
 
今回は避難所に関してプレゼンテーションや内容に基づく質疑応答をしました。姫路商業高校からは兵庫県での避難所運営、避難までの準備、姫路独自の避難所の取り組み、昨今の雹被害の事を共有しました。そして、イナバンガ北中央校からは、避難所での人々の過ごし方、避難までの準備、2013年ボホール地震と2021年の台風ライ(国際名オデット)の経験をシェアしてくれました。
 
イベント後半では、それぞれの高校生から、7月28日にボホール島にて行われる対面会合「日比高校生による気候変動•防災フォーラム」で話し合いたいことについて、アイディアを出し合いました。フィリピンからは「避難所のより良い運営について、私たちは何ができるのかもっと話がしたい」、という声や、日本からは「3分間スピーチでそれぞれの考えや活動を共有すること」、その際には、「自分たちのまちにはどのような気候変動の影響があり、どのような対策をしていくのか」という話合いをしたい、という提案がありました。また、「日本からは日本のお菓子を持っていこう!」という話にもなりました。
 
 
どちらの学校の高校生も対面会合にむけて気合い十分です!
その様子もFacebook等でお届けする予定です。
 
 
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2024/07/11

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