フィリピン教育省ボホール地区事務所とのMOA締結【フィリピン】
5月21日、SEEDS Asiaと教育省ボホール地区事務所は今後のボホールにおける学校防災を強化・促進するため、パートナーシップの合意書に署名しました。
JICA草の根事業「中部ビサヤ地方における学校防災強化推進事業」でのボホール島にあるモデル校への研修を皮切りに、防災・気候変動の分野において、教育省ボホール地区事務所をサポートしてまいります。
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ちょっと小話:ボホール島ってどんな島?
フィリピンのセブ島からフェリーで南東へ2時間ほど行くとボホール島にたどり着きます。島はカメ🐢のような形をしています。サンゴ礁とビーチ、チョコレートヒルズなどの絶景を見ることができる他、世界で一番小さなメガネザルがいることでも知られています。
一方、2013年10月15日にはボホール地震があり、222名が亡くなったことが記されています。また、この地震により地盤沈降が発生し、海抜が低下したことで、満潮時には沿岸部は冠水が発生するという状況が発生しています。美しい自然の一方で、地震の影響と気候変動の影響が重なり、ますます災害リスクが高くなっている地域でもあります。
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2024/05/24