【認定】特定非営利活動法人SEEDS Asia

3月4日、兵庫県立姫路商業高校とフィリピンのボホール島にあるイナバンガ北中央校は、オンラインにて交流をし、お互いのまちの魅力や災害リスク、学校での活動を紹介しあいました。

 

この交流は、2024年4月から始動する予定の「フィリピンと日本の高校生の交流を通じた防災分野の若手人材交流・育成事業」の準備会合として行われています。

「フィリピンと日本の高校生の交流を通じた防災分野の若手人材交流・育成事業」では、未来の防災を担う人材育成としてアジアの高校生に焦点を当て、アジアにおける気候変動や大規模災害といった地球・人類共通の課題について経験や体験を共有・協議する機会を通し、地域や文化を超えた共創的な防災の取り組みについて、高校生がフィリピンでの体験・経験を通じて主体的に考えていく活動を行います。

来年度から5回のオンライン交流の機会を通じ、両国での災害に対する理解とコミュニケーション能力を高め、今年の夏にボホール島・イナバンガにて対面交流を行う予定です。

本事業は、みなさまからのご寄付と一部の助成金などを活用して実施します。一人でも多くの高校生が参加できるよう、現地派遣へのご支援・ご協力をお願いたします。