2023年度 第10回「アクサ ユネスコ減災教育プログラム教員研修会」への協力【日本】
このプログラムは、ユネスコ協会連盟様の主催、アクサ生命保険株式会社様のご支援によるもので、気仙沼市を拠点に、東日本大震災以降のESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)をベースにした復興・防災/減災教育の経験・知見を、全国各地の学校教員に伝え、各校での実践につなげる教員研修プログラムです。
本プログラムでは、SEEDS Asiaの理事である及川幸彦先生(奈良教育大学 ESD・SDGsセンター 副センター長、奈良教育大学 准教授、放送大学 客員教授)が10年にわたりコーディネーターを務め、SEEDS Asiaのアドバイザー上田和孝先生(新潟大学工学部准教授)が講師及びファシリテーターとして協力しており、今年は事務局長の大津山光子もファシリテーター補佐として参加しました。
本研修会には、全国から選抜された30校の教員とユネスコ協会からの2名、合計32名が参加しました。講義・視察、交流、協議を通じて、実地研修を経て防災・減災教育への理解を深める他、各校での今後の取り組みにあたり意欲を高め、視野を広げる機会となりました。
SEEDS Asiaとして、命を守り未来をつくる、この重要なイベントに協力し、防災・減災教育の推進を支援する機会を得ることは、大変光栄なことと感じています。ここに改めて関係者の皆様に、深く感謝申し上げますと共に、来年2月に開催されるフォーラムでの実践報告を楽しみにしております。
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2023/09/26