ビサヤ管区気象台 PAGASAへの訪問【フィリピン】
\ビサヤ管区気象台PAGASAを訪問しました/
3月27日、SEEDS Asiaは、フィリピン気象天文庁(Philippine Atmospheric, Geophysical and Astronomical Services Administration: PAGASA)のビサヤ管区気象台に表敬訪問をしました。
以前のフィリピン事業でもご協力いただいたアルフレード・キブラット台長に、現在行っているJICA草の根技術協力事業「中部ビサヤ地方における学校防災強化・推進事業(兵庫県教育委員会との共同事業)」プロジェクトについて説明し、本事業では、気候変動への適応も重要な要素として取り入れていく旨をお伝えしてきました。キブラット台長からは、現在のビサヤ管区気象台での取組や、地域や研究機関との連携状況に関して紹介していただきました。
フィリピンは、台風や洪水、地滑りなどが起こり、気候変動の影響を大きく受ける国の1つとなっています。本事業では、気象学習や気象情報を活用することで、児童生徒や教職員の方々が気候変動の影響を受けるような災害から身を守るための支援をしていきます。今後も、PAGASAをはじめ、気象学関係の専門家の方々からの協力を得ながら、フィリピンの学校の気候変動への対応に関する活動をサポートしてまいります。
Tags:
2023/03/29