【認定】特定非営利活動法人SEEDS Asia

授業案作成時、どの教員も前3日間と変わらず熱心に取り組み、活発な意見交流をしました。授業案作成活動そのものが素晴らしいものでした。4グループに分かれ、完璧な防災授業実施に向けた授業案作成が行われました。あちこちに目新しく・またちょっとした独自の工夫が見られました。例えば、避難袋作りプログラムでは、売り手・買い手・メモ係の生徒がスーパーマーケットに行った場面を想定させるなど。ここで問題になったのは、教室内でポツンと周りからのサポートを必要とする生徒をどう引き入れて活動させるかでした。また別の消火プログラムグループでは、活動実践を具体的に考えました。例えば、火事はいつ起こるか、日常のどんな場面で起こるか？を生徒に考えさせるなど。またバケツリレーを＜誰が一番早いかな？＞ゲームと名付け、列になった生徒がバケツを運び、途中にある障害物を避け、校庭の草花に水やりをするなど。いわゆるゲームを通し、教員が生徒に、防災プログラムと草花保存の大切さを考えさせたものでした。