防災モデル校での防災教室が現地メディアで紹介されました【ベトナム】
2014年12月2日付けの、Education & Epoch newspaperにて、防災モデル校のタムキー市グエン・フエン中学校で実施された防災教室の様子が紹介されました。 オリジナル版は、ベトナム教育訓練省が監修するウェブサイト「Teaching Disaster Risk Education at school」よりご覧いただけます。
写真：防災教室「サンドバック作り」の様子
その他、以下のサイトでも転記されています:
Teaching Disaster Risk education at schools – Vietpress
Teacher Disaster Risk Education at schools – Baomoi
Teaching Disaster Risk education at schools – Tiep thi & tieu dung
以下、オリジナル版の日本語訳です
Education & Epoch newspaper:
本事業で選定された6防災モデル校の1校であるクアンナム省タムキー市のグエン・フエン中学校にて、NPO法人シーズアジアによる防災教育プログラムが実施されました。 各校より8名の教職員が2コースの防災教育研修に参加し、課外授業において24の防災教室を実施しました。 防災教育研修では、地滑り、地震、津波、洪水及び台風を含む5種類の災害について指導されました。
防災教室において、学生は理論と実践の両方を交互で学び、また写真やビデオや模型等の教材も多様に使用されていました。これらの防災教育プログラムには、地震や洪水、台風等の災害対策や緊急避難袋、土嚢つくり、初期消火、応急処置や学校観察などが含まれています。
また、防災教室では、防災における生徒や彼らの家族、コミュニティの知識や能力を向上させるため、KIDAモデル（知識、関心、願望、行動）を導入しています。 それにより、地域の災害リスクの軽減を助長し、地域社会の発展に貢献するものと期待できる。
文・写真：タン・ミン