気仙沼での事業がはじまりました
平成23年3月11日の東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災者の方々の生活のいち早い復興を祈念しております。
SEEDS Asiaは大震災以降3月から6月にかけて、被災地の生活支援に向けた状況やニーズを調査してきました。これら調査の報告書は幣団体ウェブサイトにて英語で読むことができます。
この調査を経て、SEEDS Asiaでは、宮城県気仙沼市に拠点を置き活動を6月9日より開始しました。主な活動は、一般社団法人気仙沼復興協会が市の委託で実施する仮設住宅の高齢入居者の見守り事業です。
具体的には、お茶っこ(こっちでいう茶話会のこと)を開いて、仮設住宅の皆さんが一つの場に集まって談笑しながら、周りの地域について少しでも知る機会を提供しています。またイベントの開催を通じて、健康づくり、娯楽、趣味、生活支援、住みよい地域づくりの機会を提供していきたいと考えています。
また、学校や教育委員会の協力のもと、学校間交流などを通して子供たちが健やかに育つ機会を提供したり、将来の災害に備えての意識の啓発を図っていきたいとも考えています。復興には長い時間が必要であり、必要な時期に適切な活動を提案してできればと考えています。
最後に、この事業は、Church World Service と神戸市「協働と参画のプラットフォーム」の助成のもと、実施されています。
今後、ブログを通じて、活動の様子を紹介するとともに、気仙沼の復興の様子もご紹介できればと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
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2011/07/18