【認定】特定非営利活動法人SEEDS Asia

国際防災の日と湾岸地域の学校津波研修【ミャンマー】

10月13日は国際防災の日でした。国連(UNDRR)が提案した今年のテーマは「It’s all about governance.」新型コロナウイルスの対応にあたり、舵取りの方向性と政策を実現する体制が大きく社会に影響を及ぼす事態を反映したテーマが打ち出されていました。
10月12日、13日はUNDPミャンマー事務所と共同で、ミャンマーの湾岸地域に位置するラプタ地区15校の教員とオンラインでつなぎ、学校の防災委員会の組成と避難計画を作成する研修を実施しました。
研修では、10年以上に亘りミャンマー事業でご協力ご指導頂いているヤンゴン大学のミョータン教授(Prof. Dr. Myo Thant)から「地震のメカニズムとデルタ地域の津波リスク」についてご共有いただきました。リスクを理解したことで、二日間に亘る計画策定研修でも活発な参加が促進されました。
科学と実践の相乗効果は、私たちの活動の中で大切にしているアプローチの一つです。これからも日本を含めたアジアで、つながりを通じた災害にまけない人づくり・まちづくりに励んで参ります。


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2020/10/16

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