アジアの災害記録と記憶:サイクロン・ナルギス 【ミャンマー】
2008年5月、ミャンマーに襲来した巨大サイクロン・ナルギスは死者・行方不明者13万8,366人という甚大な被害と傷跡を残しました。
「この惨事を絶対に繰り返してはならない」、この一心で私たちは微力ながらも13年間に亘ってミャンマーの復興・防災に取り組んで参りました。
ミャンマーは今、政情不安やコロナ禍の中でモンスーン前のサイクロンが発生しやすい時期に入っています。外からの援助/縁助が届きにくい状況下だからこそ、草の根レベルで取り組みが活かされるよう、ミャンマーの方々の安全を強く祈っています。
この日を思い出す全ての方々に安寧が共にありますように。
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2021/05/06