ワーボチーボ村での防火・初期消火、救助・捜索研修【ミャンマー】
木造住宅の多いミャンマーの農村部において、一たび火災が発生すると一瞬にして燃え広がってしまう可能性があります。
そこで、1月21日~23日には、学校兼シェルターを建設中のヒンタダ地区ワーボチーボ村において、ヒンタダ地区消防局の方々をお招きし、防火・初期消火研修と、救助・捜索研修を実施しました。可能な限り講習はオンラインで実施し、最終日のみ屋外で感染症予防対策をしながら実践研修を行いました。
参加者は、多くの火災は取り扱いの不注意や不始末が原因で、小さな失火から始まっていることを知り、初期消火がいかに重要であるかを学ぶことができました。現在建設中の学校兼シェルターでも、消火器が設置される予定ですが、使い方をバッチリ学ぶことができたようです。また、避難と共に、捜索・救助等、火災の被害を最小限に留めるための工夫を実践で学びしました。
移動制限があり、ヤンゴンからの職員はオンラインのみとなりましたが、コロナ禍において、対策をとりながら現地で対応してくださったヒンタダ地区の消防局の皆様には心より感謝申し上げます!
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2021/02/18