輪中の暮らしについて学ぶ【ミャンマー】
1月23日、愛知・岐阜・三重に広がる堤防に囲まれたゼロメートル地帯「輪中」を事例に日本の低地の暮らしについて紹介しました。過去の水害時の輪中の様子とナベーゴンの様子を写真で比較しつつ、共通点や相違点をみていきました。さらに、輪中と対比する形で、伊勢湾台風を事例に同じ低地でも埋めたて・干拓地の被害と比較してみると、地理的な条件は似ていても地域の普段の備えと対応力次第で災害リスクは削減できることを共有しました。同じく低湿地帯に暮らすナベーゴン村の住民たちは「地域のつながりや協力は自分たちの村も日本の輪中コミュニティに負けない自信があるが、写真で見た日本の堤防にはごみ一つ落ちていない!ごみを捨てないようにしようと思った」と話していました。
Tags:
2019/01/29