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ベトナム食べた vol.13

Xin chao!みなさんは、SEEDS Asiaのフィールド先の一つ、ミャンマーブログをご覧になられたでしょうか? まだという方はhttp://seedsasia2.blogspot.com/まで! ここのブログ、ミャンマーの食いしん坊スタッフさんがミャンマーでの『食』を取り上げられています。さて、『食』と言えば、私もベトナムに来てから名物からチャレンジャーなものまで、色んなものを食べてきました。今日は、その中でも印象に残ったものをいくつか取り上げていきたいと思います!

①忘れられないメニュー賞
そのうち夢に出てきそうなẾch Xào。ベトナムに来て3日目にして、いきなりボスと対決してしまいました。忘れもしない8月18日、仕事後疲れてスタッフの土生さんと夜の屋台に向って、美味しそうな店を選ぶ。まだ食べ物の名前もあまり分からない頃で、とりあえず指差しを利用して、『この店で一番おすすめの料理は何ですか?』と聞いて、それを頼んでみました。出てきたのは、これ。

この距離ではまだよく分からない。
『おおーー!美味しそうやん!』と2人。『とり肉かな?牛?あれ、でも細かい骨が結構入ってるよ…?』
 
下のほうのぶにゅぶにゅしたもの、上の方の足っぽいもの。
これでお分かりいただけたでしょうか?

 『カエル!』。そう、Echとは『カエル』、Xaoとは『炒めた』という意味で、文字通り、カエル炒め。足は意外と美味しかったんですが、皮はなんとも言えない食感と、あぶらっこい味で、ギブ。2人で、『この料理、いちいちカエルの皮剥いでるのかな?』とか『どうやって皮剥ぐんだろう?』とか想像しながら食べて、ますますレベルアップ。今では笑い話ですが、出てきたときは衝撃でした。はじめは「反日感情でも持ってるのかな?」とか言いながら食べていましたが、周りを見渡すと、本当に人気そう。しかしカエル事件以来、『このお店でお勧めの…』が禁句になったのは言うまでもない。

②ベストオブ麺賞
ベトナムは、お米の麺がとても美味しい。しかも、3分も歩けば必ず1,2店くらいの頻度で麺の屋台があります。フォー(太めのめん)やボー(細麺)などがポピュラーで、それぞれ牛肉・鶏肉・ねりものなどなど色んなバリエーションがあって飽きません。お店によって味が全然違って、色々試してみるのが楽しい!大体1杯30~40円くらいで食べられるのも、魅力のひとつ!



私が一番気に入ったのは、来たばかりの頃、これもスタッフの土生さんと立ち寄ったお店。ちなみに、真中にあるのは香草。コリアンダー、ミント、どくだみ、レタスやモヤシが入っていて、お米の麺を食べる時には、どの店でも必ず出されます。これを麺に好きなだけ乗せて食べる。下のフォーは錬りもの系のフォーで、なんだか懐かしい味がしました。

③お世話になった章
どれだけ楽しいからと言って、毎日毎日新しいものを試していては胃も疲れます。そんな私を支えてくれたおふくろ的食が、毎日仕事の昼休みに食べた、大学の学食!

こんな感じでごはん、おかず、汁物、といっぱい頼んで、
一人100円行かないくらい!
ごはんとおかずと汁ものがそろって、とてもリーズナブルに食べられる学食はかなり重宝しました。メニューは、卵焼きや揚げ豆腐を使った料理、筍の炒め物やナスの煮たもの、鶏肉炒めや魚のフライ、ゴーやスープなどなど、家庭料理っぽいもの。ちなみに、いつも魚醤に少し唐辛子を刻んだものが入った調味料が出されて、それに豚肉や野菜なんかをちょびちょびつけたりして食べます。
と、駆け足でしたがベトナム料理を簡単にご紹介いたしました!
ベトナム料理は野菜も結構使っていて、ヘルシー。味付けは少し塩辛めですが、味の素が結構利用されているということで、懐かしい味がすることも結構ある。(たまにEch Xaoのようなビックリメニューもありますが)。
皆さんもぜひベトナムに来て、ベトナム料理を冒険していただきたいと思います! それでは、ヘンガップライ! なお、私のインターン先に関しては、https://www.seedsasia.org/まで!

 

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2010/09/09

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