第7地方災害リスク軽減管理評議会での防災教育の講演
12月18日、SEEDS Asiaは、マクタン島ラプラプ市で開かれた第4四半期第7地方災害リスク軽減管理評議会会合に招待されました。第7地方災害リスク軽減管理評議会は防衛省傘下の市民防衛局(Office of Civil Defense: OCD)を主体に、防災に関する政府、非政府団体、市民組織や民間セクターなどで構成される評議会です。
今回の会議では、PAGASAビサヤ管区気象台、科学技術省(DOST)、内務自治省(DILG)、社会福祉開発省(DSWD)、国家経済開発庁、ドゥマゲティ市防災管理室がそれぞれ、地方防災計画のテーマにそって報告を行いました。
SEEDS Asiaは、JICA草の根技術協力事業「セブ州における学校と地域の連携による防災教育の技術移転事業(2014-2017年)」及びミャンマーにおける移動式防災教室を用いた防災教育事業を紹介し、楽しく学べる教材・アクティビティを通した防災教育や子ども中心の防災について講演しました。
OCD第7地方事務所のセグンド・ボロ所長からは、「防災教育は私たちにとって最も大切であり、世代を超えた防災に寄与するものだ」という力強いメッセージをいただくことができました。
防災教育の推進のためには、教育省のみならず様々な省庁の協力が必要です。SEEDS Asiaは今後も関係機関とのパートナーシップを強化し、フィリピンの防災教育をサポートしていきます!
写真は、市民防災局のFacebook ページで公開されていますので、リンクにてご紹介いたします。
Director Segundo S. Bolo, OCD 7… – Civil Defense Central Visayas | Facebook
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2023/12/22