台風被災校でクリーンアップ作業開始【フィリピン】
台風オデット被災校のクリーンアップ作業が始まりました。オデットは暴風による倒木やがれき被害が多く、被害から5か月が経った今も校庭が片付いていない学校が多くあります。
新型コロナの感染拡大で閉校が2年以上続いてきたフィリピンの学校ですが、被災校の多くが対面授業の再開に向けて動き出しています。その一環で、校内を安全にするために今回のクリーンアップ作業を実施しています。中でもチェーンソーは扱いが難しいため、バランガイ(フィリピンの最小行政単位)職員や児童生徒の保護者など、経験のあるボランティアに呼びかけて少しずつ撤去を進めています。児童生徒の学びの場を確保するために展開される共助に乾杯です!
この事業はジャパン・プラットフォームの支援で実施しています。今後も台風オデット被災地の教育再開・復興に向け、ご支援をお待ちしています。
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2022/05/23